第7号 目次
・巻頭言 全日本写真連盟 会長 田沼武能
・最新ニュース (株)ピクトリコが著作権セミナーを開催
・スペシャルリポート 著作権の泣き寝入りに終止符
・シリーズ著作権『著作権を上手に使う』
・その他
ダウンロード: JPCA-NEWS-007.pdf
巻頭言
全日本写真連盟
会長 田沼 武能
全日本写真連盟の誕生は古く、1926年です。フランスの発明家ニセフォール・ニエプスが写真術を発明したのが1825年。その100年後に「ニエプス写真発明百年記念祭」が朝日新聞によって開かれました。
当時は、アマチュア写真界と積極的に関与していた朝日新聞社は、樺太・朝鮮・台湾までを含む約420の写真団体が連合機関として全関西写真連盟を設立、翌年全関東写真連盟を設立しました。
1926年、二つの団体を合併し、全日本写真連盟が発足しました。
「アサヒカメラ」は連盟を支援するメディアとして創刊しました。
ですから連盟もアサヒカメラも今年は創立90年の記念すべき年です。
以前、会長は朝日新聞社の社長でしたが、実動可能な者を会長に、新聞社の社長は名誉会長に推挙することが決まり、2001年、会長に私、田沼武能が選ばれました。
全日本写真連盟は全国に約700支部を持つ14,000人の会員の団体です。
今年は90周年を記念して支部対抗の写真コンテストと90周年記念全日本フォトグランプリを企画しており、グランプリにはなんと100万円の賞金がついています。
会員になって応募して下さい。