【第10号 目次】
・巻頭言 日本風景写真協会 会長 落井俊一
・最新ニュース 共催事業 名古屋で著作権セミナー・平成28年度 第14回通常総会
・スペシャルレポート 酒井孝彦准教授に聞く「大学教育現場の著作権―そのバランス感覚」
・シリーズ著作権『CCD(デジタル時代の著作権協議会)研究会 権利者不明作品問題と拡大集中許諾』
・その他
ダウンロード: JPCA-NEWS-010.pdf
巻頭言
日本風景写真協会
会長 落井 俊一
日本風景写真協会(JNP)はプロもアマも一緒に成って風景写真を楽しもう!をキャッチフレーズに2001年7月に発会式、半年間の募集期間を経て2002年1月に創立総会を開催しました。
創立時に1500人を超える入会者を迎える事ができ、初代会長と発起人9名や役員一同が皆で喜んだのがついこの前のような気がしていますが、はや15年目が過ぎようとしています。
確立された感のあるドキュメント写真や人物写真のように風景写真もそれなりの評価と地位の向上や形態が確立されるよう先代会長との約束と共に頑張ってきています。
全国組織の会としては一番の新参者かも知れませんが、今の自然や風景を大切にし保護や保全の啓蒙に役に立てるよう頑張っています。
1450数名の中から90点程しか選ばれない狭き門の会員写真集「四季のいろ」を隔年に発刊し、その間の年に「四季のいろ」の全作品の全国巡回写真展を開催しています。
そのほかに記録を主にした「遺したい日本の風景」は2016年に目標の第10巻を発刊、今後の方針を模索中です。
年5~6回開催する先生方の写真セミナーや人気でチラシ発送後3~4日で70名の定員が埋まる大撮影会は年2回の開催。
年4回発行の会報も好評です。10周年では全員参加型の「1319人の風景写真・日本風景写真協会10周年記念・四季のいろ」を発刊しました。
著作権については今後の勉強や講習会の必要性を感じております。